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車体アースの強化(1)ボンネットアース [機器]

平素のHFの移動運用は車体アースを利用したバーチカルが中心だが、今回、アース効果を高めるためにボンネットと車中央のボックス(ルーフ)を平編線で接続した。

2年ほど前のJARL NEWSだろうか。車の各鋼板は必ずしも電気的に接続されていないとの記事が書かれていたのは・・・。ボンネットステーの取付部のボルトを外し、塗装のない部分とエンジンルームとの間の導通の有無をテスタで測定すると、ちゃんとある。しかし、ヒンジという可動部分が間にあるので高周波的にはどうなっているかわからない。ボンネットだけでなく、ドアなども接続すれば良いらしいが、まずはルーフの次に面積の大きいボンネット。

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タグ:車体アース

160m移動運用 [機器]

160mバンドの運用頻度を上げることを今年の目標の一つにおいているが、グラスファイバーポールが2本となったことで、早速実行。いつもの運用場所に行き、逆Lを組み上げた。自宅のベランダアンテナに用いているAH-4を持ち出し(容易に持ち出せるよう年末に改善した)、アースは昨年自作したマグネットアースシートを用いた車体アース。先日購入したSpiderbeamのポールを実際に使うのは初めてである。グラスファイバーポールを2本立て、その間にアンテナワイヤを通すのも初めてである。ワイヤに適度なテンションをもたせることが、なかなかうまくできない。

2時間ぐらいの間に31局とQSO。ほぼ、1年前にフルサイズのダイポールで初めて160mバンドにQRVした。初めてということもあったからか、たくさんお声がけいただき、1day AJDを達成できた。が、今回は6、7、0エリアがQSOできていない。コンディションが悪かったのかもしれないが、やはり、アンテナの効率が落ちるのだろう。今回は全体的な動作確認が目的なので、それはいいとして、AH-4を中心とした機器の動作については無事確認できた。QRV中はリグのSWR計をずっとモニタしていたが、異常を示すことはなかった。効率は別にして、アースシートでもアースが効いていることが確認できたのが大きな成果。

今冬は暖冬の予想だったと記憶しているが、その予想はどこへいったのだろうか。随分寒い。撤収時には次の運用に備えてワイヤをきちんと巻いておくのだが、今日はそんなこと言っていられない。降ろしたワイヤをつまみ上げて車のトランクに放り込んで早々に帰宅した。


同軸ケーブルの劣化 再び [機器]

昨年10月に書いた「同軸ケーブルの劣化」は、このブログの中でもっともアクセスの多い記事の一つで、今でも毎日のようにアクセスがある。いずれ追実験をと思っていたが、先日、押入れの中から最初に開局した当時の約30年前の同軸ケーブルがでてきたのを契機に改めて経年劣化を測定してみることにした。前回はケーブルの片端を開放状態で測定したが、これだとインピーダンスゼロや無限大といった特異点がでてくるので、JA6HR田辺OMのWebを参考にさせていただき、現実的な不整合状態を人為的に作り出して劣化の程度を測定した。

対象のケーブルは以下の3本。

ケーブル1:上記約30年前の5D-2V(フジクラ製)。全長約2.1m
ケーブル2:約10年前の無線再開当時に購入した5D-FB("Nihon Tsushin Electric"とある。日本通信電線製?)。全長約6.6m
ケーブル3:昨年購入した5D-SFA(フジクラ製)。全長約3.1m

これらケーブルの片端で中心導体と編組の間に100オームの酸化金属皮膜抵抗を接続してSWR=2の状態を作り出す。このケーブルの反対側での抵抗分(R)とリアクタンス分(X)を、周波数を変えながら測定する。ケーブルはほぼ真っ直ぐな状態とする。測定器はMFJ-259Bである。

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マイク信号のバランス伝送化(3) [機器]

PTT制御周りが未完成なのだが、信号経路は完成したので、以前のケーブルと切り替えながらリグ(IC-756PRO)につないで聴感テスト。リグのモニタ機能でモニタするにそんなに音が変わっている感はしない。低音がややしっかりしていることと、音のニゴリ感みたいなものがやや改善されているかなといった感じ。ケーブルが太くなっているので低音が改善されるのは当然だろう。HF帯で遠距離通信する分にはむしろ不要だが、ここはリグのイコライザでカットだろう。

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マイク信号のバランス伝送化(2) [機器]

(前回からの続き)このコンセプトに近い商品としてW2IHYの”i-BOX”がある。価格は約$80(ケーブル類は別)そこらなので買ってもよいのだが、自作することにした。最近は結構自作しているなあ。ケーブルはBELDENの1192Aを使用することにした。秋葉原の線材店で1192Aを2m買い、その際にスタカッド接続のケーブルアサインを尋ねたら、一瞬けげんな顔をされた。そりゃそうだろう。たった2mでスタカッド接続をするのだから。

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マイク信号のバランス伝送化(1) [機器]

フォーンでパイルを受けている時、ピックアップした局の信号が必ずしも強いわけでないことがある。クリアな信号で聴感上のS/Nがよいということではないだろうか。また、パイルに強い弱いは別にして、きれいな送信信号も聞くことが多い。これに凝りだすとHi-Fi SSBに進むことになる。Hi-Fi SSBに凝るつもりはないが、送信信号の品質で「局の品位」を推し量る方もいらっしゃるし、加えてパイルに有利かもしれないという観点からも、送信信号の品質を上げることは重要と考える。アパマンハムの場合、CW中心の運用になるが、コンディションが上がってくればフォーンもやりたくなる。絶対数としてはフォーンの局が多いわけだし。

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コモンモード退治 [機器]

先月末に大進無線のディジタルRF電流計のパーツセットを購入した。この間も何だかんだといってDXの追っかけをやっていたので、買ったままになっていたが、この連休にようやく組み上げた。ショットキーバリアダイオード4個で検波ブリッジを構成するのだが、極性を間違えて回路を組んでしまったりと。イカン、すっかり、基礎を忘れてしまっている。完成後、さっそく同軸ケーブルをつかんで試し測定。うーん、やっぱり流れている。コモンモード対策はそれなりにやってきたつもりだが、効果のほどはというと「ノイズが低い」とか、「(調整の際の)アンテナの動作が素直」といった感覚でしかわからなかった。これからは相対値とはいえコモンモード電流を定量的につかむことができる。今冬はヒマを見てコモンモード退治。
RF_current_probe.jpg
洗濯バサミではありません。RF電流計の検出部です。

モービルホイップで衛星通信 [機器]

衛星通信を行う際は、ベランダにマルドルのFOX-727を持ち出してつど設営(というほどでもないが)を行っている。V/U帯の小型八木ではあるが、それを出しっ放しにしておくのには抵抗感があるため。日中、人目につく形で八木アンテナを出すことについても同様なので、QRVはVO-52の夜間の北上パスのみである。衛星通信では衛星の追尾を行う必要があるが、当局はもちろん手回しである。ビームがブロードなので神経質になる必要はないが、それでも衛星が可視範囲にある間、1~2回はベランダに赴くことになる。以前使っていたモービルホイップのベランダ取付金具に変角機構がついているのを思い出し、モービルホイップでVO-52にトライしてみた。衛星の最大仰角に合わせてアンテナを傾けて設置すると、アンテナの向きを変えるという作業が不要になる。なお、アンテナは第一電波のSG7900である。

ここ一週間、いくつかのパスでQRVしたが、結果的に4QSOに成功。だが、いずれの場合も信号はギリギリの状態だった。後で確認したが、FOX-727のゲインは9.5dBi(144M)/11.15dBi(430M)、SG7900は5.0dB(144M)/7.6dB(430M)。SG7900は"dB"としか記載がないが、おそらくdBiだろう。カタログスペックによるとトータルゲインでFOX-727に比べ約8db劣ることになる。FOX-727を用いた場合でもそんな余裕があるわけでないので、マイナス8dbは厳しい数字である。VO-52がどのような形状・姿勢で飛行しているのか知らないがQSBも大きいように感じた。
高仰角のパスの方が衛星との距離が近く有利なはずだが、その分、ベランダの庇に見通しがさえぎられ必ずしも、うまく行くわけでないこともわかった。結局あまりメりットがないことに。ただ、FOX-727を用いないのでもQRVできることがわかったので、午前の南下パスでも何とか衛星通信をやれそうな感触。
Mobile_Whip_for_Satellite.jpg
(こんな感じで傾けます)


プチグッズ:PTT用ハンドスイッチ [機器]

週末のCQ WWに向けて作りました。Heilのヘッドセットと組み合わせて使います(これまでは、移動でHeilのヘッドセットを使うときは、固定で使うフットスイッチを車に持ち込んでいた)。見てのとおりで、使い終わったスティックのりの容器のフタにプッシュスイッチを取り付け、コードを接続して終わり。容器の底部(回転する部分)は穴を開けようとしているうちに外れました。コードは手元の余っているものを使ったので、費用はスイッチ代のみの120円。買うとおそらく数千円します。ハンズフリーという観点ではもちろんフットスイッチの方が良いのですが、狭い車の中に持ち込んで不慣れな格好で操作するのがイマイチに感じていました。何より、Runするわけでないので・・・。
Hand_SW.jpg



ソフトウェア無線技術を利用したトランシーバー [機器]

QST誌の10月号にFlexRadio Systems社のソフトウェア無線技術(Software Defined Radio:SDR)を利用したトランシ-バー "FLEX-3000"の製品レビューが掲載されている。読んでいるうちにふと気になって日本のCQ誌を確認すると・・・。やはりFLEX-3000の広告は出ていないようだ。日本の免許制度からすればこうなるのだろうな。話は変わるが、ELECRAFTのトランシーバーを日本で売るためにエレクトロデザイン社は相当の苦労をしているのだろう。FLEX-3000の製品自体や、QST誌の製品レビューは同社のサイトで確認いただくとして、外観が無線機然としていないところがいいと思った(QST誌の製品レビューは同社のサポートページで検索、ダウンロードできる。今現在、トップページ左下にダウンロードのアイコンがある)。

OM諸氏が気にされる無線機としての実戦性能はいかほどのものかわからない。だが、この形、欧米に比べて狭い住宅が多い日本では、そこそこニーズがあるのではないだろうか? 電源のOn-Off以外の操作はすべてPC経由だろう。置き場所の自由度が高い。また、個室シャックを構えている人は恵まれている方で、部屋の一角に無線機を置いて家族の冷たい視線を浴びながら、「ジャパーン」とやっている人もいるのではないだろうか。でも、このトランシーバーなら、コモディティ化したPCのそばに「PCの周辺機器」として置いてもらえるのでは? 実際、間違っていない気がする。まあ、マイク、電鍵、そしてアンテナ、さらには運用することだけは変わらないが。で、結論。せめて出力200W以下は包括免許にしてほしいなあ。そうすれば、こういう製品を試す機会も増えるというもの。ここまで縮小したアマチュア無線の世界に、いったいどれだけの権益があるというのか? FLEX-3000のサイズは幅約30cm、奥行約33cm、高さ約5cm。価格は$1,599。



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